よくペットショップなどで、売られているエンゼルフィッシュペットショップや写真などでは、ネオンテトラと一緒に入れられている所を目にします。
そんなエンゼルフィッシュの飼育方法とはどんなものなのかご紹介します。
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Contents
エンゼルフィッシュとは
エンゼルフィッシュとは南アメリカやアマゾンに生息する熱帯魚です。
特徴はひし形をした独特なフォルムと綺麗に伸びた長いヒレです。
分類でいうとスズキ目ベラ亜目シクリッド科エンゼルフィッシュ属に分類される魚で4種類の魚がエンゼルフィッシュと呼ばれています。
エンゼルフィッシュの過ごしやすい環境
では実際にエンゼルフィッシュとはどのような熱帯魚なのでしょうか。
以下にエンゼルフィッシュの好む環境をご紹介します。
60cm水槽でも飼えますが高さが45cmあるものが望ましいと思います。
水質 |
弱酸性~中性(ph6~7.5) |
水温 |
26~28℃ |
遊泳層 |
中層 |
群れ |
ペア~ある程度の数で飼える |
混泳 |
種類によっては飼える(下で詳しく書いています。) |
繁殖 |
可能 |
エサ |
ネオンテトラ等が食べているものを与えれば問題なし |
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エンゼルフィッシュを飼うときの注意点
エンゼルフィッシュを実際に飼育する中でどのような事に注意すればよいでしょうか。
エンゼルフィッシュは実は非常に上部な熱帯魚なのですが、ペットショップから迎えるとすぐに死んでしまう事があります。
エンゼルフィッシュはストレスに弱い
エンゼルフィッシュは基本的には丈夫な熱帯魚なのですが、その反面ストレスには非常に弱いです。
ひし形なので、面で水を受けるからなのでしょうか…?
特にペットショップに入ってきてすぐの個体だとストレスですでに弱っている事もあるので、入荷から1週間くらいたってから購入するようにしましょう。
また、購入して家に持って帰る際にもストレスがかかってしまうので、なるべくはやく家に連れて帰ってあげましょう。
エンゼル病という固有の病気がある
ストレスに気を使ってあげていてもすぐに星になってしまう場合もあります。
そんな時は、このエンゼル病を疑ってみてもよいかもしれません。
潜伏期間が1週間から10日ほどあるのですが、発症したらほとんど助かる事はなく、感染力も非常に強いです。
また、エンゼルだけでなく、ディスカスにも感染しますので、注意が必要です。
混泳の際の注意点
エンゼルフィッシュはネオンテトラ等と混泳させている姿を見かける事があると思いますが、実際に、混泳させる際には注意が必要です。
エンゼルフィッシュは大きくなるとヒレも含めて30cmほどになります。
こうなってしまってはネオンテトラがエサになってしまいます。
対処法
エンゼルフィッシュから執拗に襲われない様にするためには以下の方法で対処してあげましょう。
そこで、混泳する際には水草など小型魚が身を隠す場所を作ってあげる必要があります。
口より大きなサイズのネオンテトラ等を入れておくとエサと認識せずにあまり襲わなくなります。
また、コリドラス等の低床を泳ぐ魚もあまり襲いません。
群泳を綺麗にしてくれるメリットもあり!
しかし、エンゼルフィッシュとネオンテトラなどを一緒に入れておくと、ネオンテトラ等に適度に緊張感が生まれて綺麗な群れで泳いでくれるようになるので、水槽がきれいに見えるのも事実です。
まとめ
エンゼルフィッシュの飼い方はいかがでしたか。
難しい印象があるかもしれませんが、実は非常に飼いやすい熱帯魚の1つなのです。
ぜひ興味がわいたなら飼育してみてはいかがでしょうか。
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