よくペットショップなどでビンに入れられて販売されているのを目にすると思います。
今回はこの綺麗なベタの飼い方についてご紹介します。
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ベタはひれが大きく綺麗な方がオスで、地味なほうがメスです。
プラカットはオスも地味ですが基本は上記のとおりです。
そして、ベタは闘魚と書くくらい気性が荒いです。
オス同士同じ水槽にいれるとどちらかが力尽きるまで戦います。
メスは複数飼いできるのですが、2~3匹くらいだと小競り合いをしてしまうので
もう少し数を入れるかベタは1匹だけにするようにすれば問題ありません。
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飼育環境
ペットショップではビンに入って売られています。
実際にビンで飼えないことはないのですが、難易度がちょっと高いです。
水が少ないので、水質悪化もしやすいです。
なので、少し小さめの水槽で5リットルくらい入る容器ではじめは飼うのが良いかと思います。
また、水流や水深があるとベタの飼育環境としては良くないので
フィルターを付ける場合はなるべく水流を落とし
水深は15cmくらいにしてあげると良いかと思います。
また、熱帯魚なので、冬場はヒーターが必要で温度は26℃前後必要です。
水質は、酸性よりにしましょう。アルカリ性によるとひれが溶けてしまいます。
水合わせについてはこちら
フレアリング
ベタ飼育の醍醐味のひとつです。ベタはオス同士を近づけるとひれを開いて威嚇します。
このひれを開いた状態がフレアリングと呼ばれており、非常にきれいです。
また、フレアリングは1日1回行ってあげた方がベタとっては良い運動になります。
というのも、フレアリングを行わないと、ひれを閉じた状態になってしまい。
そのまま固まってしまうことがあるからです。
2匹飼っている方は、ベタ同士の水槽を隣同士に置き、仕切りを設置しておけば
フレアリングの時にだけ向かい合う状態が作れるので、
1回につき10分ほど行ったら仕切りを戻すようにします。
それ以上行うとベタが疲労してしまいます。
1匹で飼っている場合は、魚の絵を書いて見せるとフレアリングを行います。
ある程度ベタっぽいな~くらいの絵を書いたらフレアリングしてくれるので、
こちらも10分を目安に行ってください。
僕の下手な絵でもフレアリングしてくれたので、
多分問題はないと思います。魚の胴体にブロッコリーがついてるって言われたような絵だったので。
まとめ
これは推奨しているわけではありませんが、ベタは他種の魚とは混泳できる個体もいます。
私も実験的にグッピーの水槽にベタを入れて様子を見たことがありましたが、
特に追い掛け回すこともなく、一緒に泳いでいました。
複数飼いできるかどうかはこちらをご覧ください。
逆にグッピーにつつかれてひれがだめになるかもしれないというほうが気になったくらいです。
なので、個体によってですが、混泳にチャレンジはできると思います。
ただ体格が近い魚などはたぶんできないのではないかと思います。
フレアリングが行える相手だと認識してしまうからです。この時も絵でフレアリングをやってましたので(笑)
ぜひ興味を持った方はベタの魅力に触れてみてください。
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