何をそろえたらよいのか、水槽を置く場所はどこがよいのかということは理解していただけたと思います。
そろそろ水槽を購入して、本格的にアクアリウムを始めたいと思っていただけていたらうれしいです。
ですが!!
熱帯魚何飼おうかな~ってわくわくする気持ちはすごくわかりますが、絶対に熱帯魚を水槽と一緒に購入して帰ろうなんて考えないでください。
なぜかというと水槽を立ち上げてから最低でも1週間は生き物を入れられないからです。
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Contents
熱帯魚を迎え入れるタイミング
私がペットショップで勤めていた時も水槽と一緒に金魚だとかグッピーだとかを一緒に購入しようとするお客さんが結構いらっしゃったので、話を聞くと今から買う水槽で飼育を始めるとか言うので、説明して後日購入に来ていただいたりしました。
その理由とはなんなのか見ていきましょう。
熱帯魚の水合わせ方法はこちら
ろ過機能がうまく循環していない
例えば水槽を設置して、床材を入れ、水を入れて買ってきたバクテリアを投入し、
フィルターを起動させれば、見た目的にはもう魚を飼える状況に見えるかと思います。
ですが、このままでは生物が生きてはいけない死の水なのです。
理由としては、生物ろ過の準備が何も整っていないからです。
水は循環していますが、水の中で悪さをする成分を分解できずその成分のせいで中毒になってしまうのです。
ろ過機能についてはこちら
熱帯魚を迎え入れるのにしなければいけない事
では実際に迎え入れるためにはどのような事をしなければならないのでしょうか。
水槽の水質安定させることが必要になってきます。
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から回しを行い飼育環境を整えよう
水槽を立ち上げたら最低でも1週間、生物は何も入れずに、フィルターを動かす「から回し」を行い、バクテリアなどを活着させてあげてください。
パイロットフィッシュを入れて様子を見よう
その後で初めてパイロットフィッシュを入れて(水質を安定させるために入れる熱帯魚をそう呼びます。)
様子をみて、元気に泳いでいるようでしたら飼いたかった魚を飼ってきて
泳がせてあげるというように段階を踏んであげてください。
私の時は、2週間くらいから回しを行いそこから飼育を開始しました。
人によっては1月くらい回したほうが良いという方もいらっしゃるので、そのあたりは人によってバラバラです。
まとめ
水槽を設置してからはから回しを1週間くらい行い
ろ過機能を循環してあげて熱帯魚が住める環境を作ってあげてください。
その後、最初に飼育する熱帯魚であるパイロットフィッシュを導入して
更に1週間くらい様子を見た方が良いかと思います。
なるべくできる準備はしてあげて、快適に飼ってあげたいですね。
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