色々な種類の熱帯魚を飼っていて観賞する以外の大きな楽しみのひとつに繁殖があります。
卵で産む種類の魚も卵胎生で稚魚を産む種類の魚も共通して気を付けなければならないことがあります。
今回はそんな諸注意をまとめてみました。
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これは卵で産む方も稚魚で産む方もどちらも注意する必要があるのですが、
混泳はなるべく避けた穂がよいと思います。
特に卵を産む種類に関しては卵を回収できない場合などもあるため
ペアだけで水槽に入れるなどした方が良いかと思います。
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障害物を取り除く
何かオブジェを沈めていたりしているのならこちらも移動させた方が良いでしょう。
なるべく捕獲しやすくした方が産卵が楽になります。
卵胎生の場合は分離器に入れる前に生まれてしまうとすくうのが面倒になるので、
こちらもできれば回収しておきましょう。
卵を産む熱帯魚の場合
これは本当に種類によるのですが、卵を産む種類には卵をばらまく種類と
卵をものに産み付けるタイプに分かれます。
ばらまくタイプの場合卵を見失ってしまう可能性があるので
床材のない環境のほうが良いかと思います。
稚魚を産む熱帯魚の場合
グッピー、プラティ、モーリーなどがこの種類にあたります。
基本的に生まれた稚魚はエサと認識されてしまいますので、早めに隔離するようにしてください。
親であっても食べてしまいます。
分離器を必ず用意する
食べられて数を減らすことを防ぐためには分離器を用意して稚魚だけの
セーフティーエリアを確保してあげてください。
また、分離器がそのまま小さな水槽の役割もこなせますので1つはあった方が便利かと思います。
稚魚用のエサを用意する
卵からかえった稚魚は栄養袋(ヨークサックと言います)を持っているので
魚種にもよりますが1~4日くらいならエサを与えなくても平気です。
その間にエサを準備するくらいでも問題はありません。
稚魚で生まれてくる種類に関してはおなかの中でヨークサックがすでに消費されていますので
元気に泳ぎだしてからすぐにエサを与えなければなりません。
なので、グッピーなどの稚魚は生まれる直前までにエサを準備するようにしましょう。
大まかに共通する注意点は以上です。ほかにも魚種ごとに注意点は異なりますので、
また別の記事でご紹介しています。
まとめ
混泳やほかの魚がいない事が繁殖の成功率を高めてくれます。
また、稚魚用に餌も早めに用意することで、餓死するのを防いでくれますので
しっかりと対策してあげてください。
こちらでも稚魚のエサの準備方法をまとめております。
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