水槽を維持していく中でメンテナンスとして、掃除や水換えを行います。
どちらも意味は分かるかと思いますが実際にどのくらいの頻度で行うのがよいでしょうか。
また、水換えはどのくらいの量換えるのが適当なのでしょうか。
水槽の立ち上げからどのくらいの期間が経ったのかによっても頻度が変わってきます。
今回は水替えのやり方についてご紹介します。
スポンサーリンク
水槽立ち上げ時の水替え
から回しの際には水換えは必要ありません。特に不純物になるようなものがないためです。
しかし、パイロットフィッシュを入れたあたりを基準に水替えを行います。
パイロットフィッシュについてはこちら!
パイロットフィッシュを入れて3日ほどは水換えを行わないほうが良いです。
理由としては、入れた魚が環境に慣れるまで待つ必要があるからです。
3日ほどたつと、1日1回水換えを行います。量は1/3程を捨て同量を足すという形で行います。
だいたい2週間ほど行います。掃除を行う際はその時に水換えも行っているはずなので
掃除を1回とカウントしてください。
スポンサーリンク
なぜ、立ち上げ時に水換えがこんなにも必要なのか
水換えがこんなに多い理由としては、ろ過機能がうまく機能していない可能性があるためです。
ろ過の仕組みはこちらをご覧ください!
そこで、不純物の濃度を少しでも薄める目的もあるので、多めの回数で水換えを行います。
なので、特に目安はないのですが2週間を過ぎたあたりから
2日に1回とか頻度を下げていき熱帯魚が元気であればまた頻度を下げてと繰り返していきます。
安定してからの水替え
頻度をある程度下げていけば自分で水換えのルールを作ってしまいます。
だいたい月に1回を目安に水換えを行います。
私の場合は2週間に1回掃除をしていましたので、その時に水換えも行っていました。
水換えの量も1/3から1/2ほどで行えばよいと思います。
注意点としては、安定しているときは生物ろ過がうまく機能しているので
あまり水換えを行わない方が良いと思います。
リセットについて
たまに水換えとリセットを同じだと考えている方がいらっしゃいます。
リセットとは、水を全部換えてしまうことです。
なんだったら底材も全部洗って入れ直すなんて気合の入った方もいらっしゃいました。
お話を聞いていると熱帯魚のためを思って綺麗な環境をと
気合いを入れてやっていたようなのですが、熱帯魚からすれば有難迷惑になってしまいます。
リセットをたまに行うのであれば効果的なのですが、(半年に1回や1年に1回行わない人もいますけど…)
水換えや掃除の度にやってしまうと、熱帯魚に大変な負担になってしまうのでやらないでください。
また、せっかく機能していた生物ろ過もやり直しになってしまうという大変面倒なオマケもついてきます。
まとめ
立ち上げ時はこまめに水換えを行う。(1/3程度)
安定してきたらゆったりとしたペースで水換えを行う。
リセットは極力しないようにする。
また、夏場になると水が自然蒸発して量が減ってしまったりしますので、
そういった場合は水替えだけでなく水を足してあげると良いかと思います。
スポンサーリンク
コメントを残す