水合わせの時に水温と水質を合わせるという事をお話しさせていただきました。
少し脱線しますが、アルカリ性の成分が~という触れ込みの石鹸や化粧水の話を耳にするかと思います。
こういった酸性とかアルカリ性というものが水にも存在します。
では、実際に水質とはどういったものなのでしょうか。
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pHとは
この数値が小さいものが酸性
大きなものがアルカリ性と呼びます。
pHは0~14まで存在していますが、熱帯魚の水槽ないで扱われるpHの数値は
6~8くらいだと覚えておいてください。
水合わせの時にはこのpHを合わせる事も目的の一つになっていました。
急激にpHの数値が変わると熱帯魚に非常に大きな負担がかかって死んでしまいます。
これをpHショックと呼びます。
このくらいの数値だとそんなに気にしなくてよいと思われるかもしれませんが、
例えば人に置き換えて考えてみると人間は酸素を吸って生きていますが、大気中の酸素濃度は20.8%です。
これが18%になっただけでも気分が悪くなったり最悪酸欠で病院に運ばれてしまいます。
これと同じで、数値の変化は小さく感じるかもしれませんが、
魚にとっては大きな負担になる事が多いので気を付けてあげてください。
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熱帯魚によって適正pHが違う
phの重要性はご理解いただけたと思います。
ですが、6~8の間で勝手にpHを決めてしまってはいけません。
魚が快適に動き回れるpHは決まっていますので、
適正pH値の中で、飼育してあげるようにしてください。
次の記事では、pHが上がる原因と下がる原因をお話ししますので、是非読んでみてくださいね。
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