前の記事で購入した水草をそのまま水槽に入れることは危険だ!ということを
ご紹介したと思います。
この記事では購入した水草をどのように手入れしていけばよいのかをご紹介したいと思います。
特に初心者でも買いやすいような水草をメインでご紹介します。
中景葉といわれる種類の水草を想定して説明します。
前の記事からの少し内容が細かいバージョンとでも思っていただければ
スポンサーリンク
Contents
すぐに水槽に入れてはいけない!水草のメンテナンス方法!
水草を購入してきたらまずはバケツなどの容器に水道水でよいので水を張ってその中に
沈めてしまいましょう。
こうすることで、メンテナンスしている間も水草がそこまで傷むことなく作業ができます。
そして上記を前提としてここからメンテナンスを始めます。
ステップ1:購入した水草から綿や鉛を外してしまおう!
ペットショップで購入した水草は大体根の近くを縛っていたり、鉛や小さい鉢に入れたりしてまとめられていると思います。
まずはそのまとめられている部分をきれいに取り除きます。
綿や鉛を取り除き束になっているものをほぐしてあげましょう。
ステップ2:かるーく表面を撫でるように擦ってあげよう!
ほぐした水草を1本1本丁寧に擦ってあげます。
理由としては、スネールなどの卵を少しでも水槽内に持ち込まないためです。
千切れやすかったり、葉の脆い水草については、無理に擦ったりせずに
2週間くらい別の容器で様子を見てから発生スネールが発生していないことを確認してから
水槽に入れてあげても良いかもしれません。
スポンサーリンク
ステップ3:最後は縛っていた部分をカットする!
これは鉛などをまいているタイプの水草に限るのですが、
最後は巻いている部分をカットして、植えていきます。
理由としてはそのまま植えてしまうとその部分が傷んでいれば腐って千切れてしまうからです。
ただし、床材を少し厚めにしているのであれば、この部分も栄養にできるので、
そのまま少し深めに植えてしまいます。
アマゾンソードなど根がしっかりとしているものは切った場所からは
根が生えてこなかったりするので、こういった水区は切らないようにします。
というかあまりまかれているようなこと自体が少ない気がします。
というのもアマゾンソードなどは根の部分をポットなどに入れて販売されていることが多いので、
そのポットを取り除くような動きは必要かと思います。
この部分に関してはいろいろと解説したほうがわかりやすいと思うので、また別で記事を書こうと思います。
こういったハサミも水草の定期メンテの際に必要になるので、このタイミングでそろえておいても良いかもしれません。 またピンセットもあれば水草を植える際に床材を余計につぶしてしまうことも少なくなるので、ソイルの際は特に用意しておいたほうがよいでしょう。 こちらも定期メンテの際に必要になります。
まとめ
熱帯魚を水槽に移す際にもいろいろと準備が必要でした。
それと同様に水草もしっかりと準備してあげた方が良いでしょう。
特にスネールや、鉛などは大きな痛手となる可能性もあるので注意した方が良いと思います。
スポンサーリンク
コメントを残す