グッピーをいざ飼おうと思うと外国産グッピーから飼育される方が多いかと思います。
価格の面で手を出しやすいのでしょう。
しかし、飼育を続けていくとやはり国産のグッピーを飼いたいとなるのが
アクアリストの性なのではないでしょうか。
今回はそんな方のためにグッピーの品種についてご紹介していこうと思います。
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グッピーの品種名で色や形がわかる!!
グッピーは基本的に品種名=見た目である場合がほとんどです。
たまに、お店でオリジナルの名前がついていることもありますが、流通しているものは
基本的に見た目を指します。
では、どのようなルールで命名されているのでしょうか。
主に以下の4つの要素の組み合わせで名前がついています。
- 体色
- 尾びれの形
- 尾びれの模様
- 体の模様
それぞれ簡単に紹介すると
体色
グッピーのカラーです。赤色だったり青色だったりという色を示します。
ブルーグラスなどのブルーの部分がこれに当たります。
また、アルビノなどの個体の特徴も体色として考えます。
尾びれの形
一般的な三角形の形をした尾びれをデルタテールと呼びます。
それ以外の尾びれにもそれぞれ名前がついており、
わかりやすい例がソードテールです。
基本的な三角形をしておらず、剣のように尾びれの上下が突き出ています。
またリボンなどの尾びれではなく尻びれがリボンのように伸びているような場合もこちらに分類されて名前についていることがあります。
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尾びれの模様
何も模様がなく体色だけの尾びれをソリッドと呼びます。
そこに黒い斑点や模様などが入ると品種の名前として付けられます。
例えば、ブルーグラスのグラスというのがこの尾びれの模様になります。
黒い斑点が芝目にように敷き詰められており、先端に行くほど透明感が増していきます。
詳しくはこちら
体の模様
ノーマルのグッピーだとしっぽは鮮やかですが体は1色で地味な個体がおおいです。
しかし、ドイツイエロータキシードのように体の半分だけが黒いなどの特徴がある場合は品種名になったりします。
まとめ
以上のような特徴同士を組み合わせてだいたいこんな感じのグッピーなんだなと予測できるのがグッピーの品種の良いところだと思います。
また、別の記事でそれぞれの尾の形や、模様も詳しく説明していますので、
そちらもご覧いただき今後のアクアリウム生活のお役に立てていただければと思います。
国産グッピーはだいたい個別に水槽で展示されていることが多いですので、
ぜひ、ペットショップで見てみてはいかがでしょうか。
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