熱帯魚を始めて間もない方にはあまり聞きなれない言葉だと思います。
小型カラシンと言われてどんな熱帯魚が想像できましたか?
「ネオンテトラ」と言われるとピンとくる方も多いと思います。
ネオンテトラはカラシンというグループの魚です。
またカラシンは非常に種類が多くピラニアなんて獰猛なイメージのある魚もこのカラシンの仲間です。
今回はその中でもネオンテトラなどの小型のカラシンについてご紹介します。
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小型カラシンの種類
カラシンと先ほどから紹介していますが、正しくはカラシン目カラシン科の魚のことを指します。
更に15種類に分類されている種になります。
また少し詳しく説明するとカラシン科は4つに分類があります。
その中でもペットショップでよく見かける種類をご紹介します。完全に予備知識になってしまうので、読み飛ばして頂いてもかまいません。
ケイロドン亜科
代表的なネオンテトラは「ケイロドン亜科」という分類になります。
ほかにもカージナルテトラやグリーンテトラもこちらの分類になります。
テトラゴノプテルス亜科
こちらもペットショップでよく見かける種類です。
ラミーノーズテトラやブラックネオンテトラなど少し大きな種類がこちらに分類されます。
分類に関してはなんとなくで構いません。カラシンという種類なんだという事を覚えておけば会話がスムーズになるかと思います。
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カラシンの飼い方
小型のカラシンは複数で飼うと群れを作って泳いでくれるので、単独よりも複数飼いした方が見栄えが良いと思います。
また、同種同士で追いかけっこをしたりしますので、シェルター代わりに水草などを置いて避難所を作ってあげると良いと思います。
繁殖について
別のページで詳しく説明しますが、ウィローモスを入れておくと産卵してくれます。
また、1日程で孵化しますので、早めに救出してあげてください。
飼育のポイント
せっかく複数飼いしたのにうまく群泳してくれないと感じているのなら
脅威が足りていないと考えてください。
スイミーの話でも大きな魚が居るから食べられないために群泳していました。
それと同じで、カラシンよりも少し大きいエンゼルフィッシュやグラーミィなどを
入れてあげると脅威に感じて群泳を始めることがおおいです。
いかがでしたかなんとなく飛び交っている単語だったかもしれませんが、
カラシンとはこういった熱帯魚を指す言葉だったんですね。
これで、ペットショップや熱帯魚仲間と話すときも少しスムーズに話せるのではないでしょうか。
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