アクアリウムをやっていて、一番悩まされるのが、コケの発生だと思います。
今回はこのコケを制するためにコケを知る!!
ということでコケの種類を簡単にまとめておきます。
スポンサーリンク
Contents
コケの種類を知ろう!!
一言にコケと言っても様々な種類があります。
また、コケと呼んでいても実は藻の仲間だったりもします。
そこで、ここではコケの種類をご紹介しています。
敵を倒すにはまずは敵を知る事からはじめていきましょう!!
ヒゲ状藻
出水パイプや流木、水草などあらゆるところに発生する非常に頑固な藻です。
なかなか取れないことが多く、放置するとあっという間に繁殖してしまいます。
ひげ状藻の対策はこちら!
特徴・発生原因
長さ1cmほどでヒゲのようにびっしりと生えます。
色は黒褐色だったり、緑色だったり、灰色だったりと様々です。
水質がアルカリ性に寄っていると発生しやすいです。
また低床が汚れていても発生する原因になります。
茶ゴケ
茶色く汚れたような水槽を見たことがあればこの茶ゴケです。
水槽立ち上げてすぐに良く発生します。
茶ゴケの対策はこちら!
特徴・発生原因
ガラス面や砂利などどこでも発生します。
茶色で粉っぽい感じで付着しています。
触るとぬるぬるとしていますが、比較的簡単に取れます。
茶ゴケはどれだけ対策していても自然発生してしまうので
見つけては掃除するようにしましょう。
アオミドロの対策はこちら!
スポンサーリンク
アオミドロ
僕は最初ウィローモスだと思って大切に育てていました…
かなりの速度で成長します。
気づくと水槽内がジャングルのようになるので、見つけたら早目に取り除くようにしましょう。
特徴・発生原因
緑色で糸のように細長い形状をしています。
成長すると糸が長く太くなってお互いに絡まって大きな塊を作っていきます。
主にペットショップから持ち帰った水や水草に付着しているものが混入して増えます。
自然発生はしません。
藍藻(らんそう)
こいつが発生すると低床や水草を覆いつくしていきます。
水草などだと光合成できなくなり、枯れる原因にもなりますので見つけたら取り除くようにしましょう。
藍藻の対策はこちら!
特徴・発生原因
ドロッとした膜のような藻です。海苔の佃煮をイメージするとわかりやすいかもしれません。
色は濃い緑色や、焦げ茶色、赤紫色など様々です。
臭いが非常にきついので、部屋がその臭いになってしまうほどです。
水質がアルカリ性に寄っていると発生しやすいです。
実は藍藻と書いていますが、コケではなくて、原核生物とかシノバクテリアの一種です。
斑状藻(はんじょうも)
緑色のつぶつぶしたコケです。水質が安定していても発生するので、
見つけるたびに駆除していきましょう。
斑状藻の対策はこちら!
特徴・発生原因
2~3ミリ程度の点々としたコケ
ガラス面や水草などにも発生する
吸着力が強くコケ状藻と並び取りにくい
発生原因は主に光量が多いこと
コケの抑制剤は効果があるの?
コケを出す前に予防しようというのは非常に良い考えだと思います。
しかし、市販で売られている抑制剤って実際に効果はあるのでしょうか。
こちらの記事でまとめていますので、ぜひ見てみてください。
まとめ
一概にコケと言ってもこんなに種類があります。
それぞれ別のページで対処方法や詳しい発生原因などを
ご紹介していきますので、参考にしてみてください。
スポンサーリンク
コメントを残す