アクアリウムの宿敵とも呼べるコケ
今回はその中でも様々なものにまとわりつくアオミドロについてご紹介します。
早めに手を打たないとリセットせざるをえなくなるかもしれませんよ!
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Contents
アオミドロとは
アオミドロは緑色をした、糸のような藻です。
成長すると長くなっていき、それに伴って太く、固くなっていきます。
しかも厄介なことに、いろいろなものに絡まり大きな塊になっていきます。
ウィローモスなどにも絡まっていきますので、非常に厄介です。
他のコケについてはこちら!
アオミドロの発生場所
アオミドロは水草と同じような場所に発生します。
なので、直射日光などがあると爆発的に増えてしまいます。
様々なものに絡まりながら増えていきますので、増えると除去が面倒になることが多いです。
アオミドロの発生原因
アオミドロは茶ゴケのように勝手に発生したりはしません。
ではどのように発生するのかというと、一番多いのが、購入した水草からの混入です。
水草に少量絡まっていたものが大きくなり
気づいたらアオミドロだらけになっているなんてこともあります。
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アオミドロの除去方法
アオミドロは他のコケのように付着するようなことがないので、
割りばしやピンセットでつまんで取り出せば簡単に除去することができます。
しかし、少しでも残っているとそこからまた増えていきますので
よく注意して取り除くようにしましょう。
アオミドロの対策方法
アオミドロは混入させないという事を徹底すれば100%発生しません。
しかし、100%というのは難しいので、以下のような点に注意しましょう。
生体を購入した時はよくみて、緑の糸があればその時点で取り除くようにしましょう。
水草の場合は見えないところに付着していることもありますので
しっかりとトリミングを行い、こちらもできるだけ取り除くようにしましょう。
発生してしまった場合
アオミドロは発生してしまったら以下の点に気を付けましょう
アオミドロは光量があると増えてしまうので、照明時間が長い場合は調整しましょう。
また、アオミドロが除去できるまでは水草の肥料添加は控えたほうが良いでしょう。
アオミドロにとっても天国になってしまいます。
アオミドロを食べてくれる仲間!
アオミドロは発生してすぐなら食べてくれる生体がいますが
大きく成長したアオミドロは基本的に食べてくれませんので、注意してください。
アオミドロを食べてくれる仲間は
エビ類は全般的に食べてくれます。
ペンシルフィッシュやモーリーも食べてくれるので
水槽に余裕があれば導入してみてはどうでしょうか。
まとめ
アオミドロは自然発生しないので、持ち込まない事を意識しましょう。
水草の大好きな環境がアオミドロにも良い環境になってしまうので、
数が減るまでは肥料の添加などは抑えていきましょう。
小さなかけらでも残っているとまた増えてしまうので、みつけたら除去していきましょう。
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