熱帯魚を飼い始めてある程度すると
水草も育ててみたくなるのが、自然な流れなのかもしれません。
ここではそんな方のために水草の基本的な考え方や
知識をまとめてお伝えします。
スポンサーリンク
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
水草を入れるメリット
実際に水草を入れるとどのようなメリットがあるのでしょうか。
実用的な観点からみれば、ある程度の高さや密集度のある水草であれば、
小型の熱帯魚が隠れられる簡易シェルターのような役割をすることもメリットです。
加えて、繁殖する際には水草が産卵スペースになる場合があったりもするので、入れておいて損はないと思います。
また、水草を入れると強制的に照明をある程度点灯させなければならないため
普段、照明をつけていないのであれば、それだけでも、十分なくらい見栄えがよくなります。
水草を入れるデメリット
では逆に水草を入れるとどのようなデメリットが出てくるのかということも考えてみましょう。
まず、一番大きなデメリット可能性があるものは、コケなどの余計なものが増えてしまうことです。
照明で、光量を確保するということは、必要以上に光をいれてしまうと、
それがそのままコケの栄養となって繁殖してしまいます。
また、普段照明を使用せずに飼育している方は、照明を増やすことが必須なため、
どうしても設備を整える必要が出てしまいます。
水草が育つために必要なもの
では、実際に水草を育てるのであればどういったことが必要なのか
確認していきましょう。
まずは中学校で習うような理科の話です。
植物は育つために光合成を行います。
光合成をするためには、光と二酸化炭素が必要です。
この2つがある程度確保できることが条件とも言えます。
アクアリウムの場合は、直射日光は避けたほうが良いので、
照明を使い、太陽光を当てた時のような状態を作る必要があります。
また、二酸化炭素も必要なのでこちらも用意してあげなくてはいけません。
そのためには、生体を入れることで発生する二酸化炭素を活用するか、
足りない場合は二酸化炭素を添加して、光合成を促すかということが必要だと考えます。
スポンサーリンク
まずは、二酸化炭素の添加が必要ない比較的簡単に育てられると思われる水草を紹介していきます。
まとめ
水草を導入するために、必要なものと、メリット、デメリットについてご紹介しました。
繁殖の際にあれば、卵を産む場所や稚魚が隠れる場所としても活用することができます。
また、見栄えだけでも、大きく変わるのが水草のレイアウトの面白いところだと思います。
スポンサーリンク
コメントを残す